エアコン入れ替え前の屋外化粧カバー

  • 今日のブログは大津市のS様の依頼です。
  • 写真送られて、表側の沢山の問題点が有り、見積金額は暫定しか出ないって。その訳は
  1. 表側の屋外化粧カバー吹き付けてされてて、そもそも外れる保証は無い。
  2. 1階と2階部分の間に太陽光発電の幹線屋外化粧カバーまたがっている。
  • 工事当日に現物見て判断するしかないです。
  • そしてS様の希望で室内機の位置1mほど壁から離して欲しいって内容工事です。

2階寝室入れ替え前

2階寝室・中

  • 2階寝室の様子
  • 写真で見えにくいけど、エアコンのプラグは室内機と壁の間に挟まっている為、プラグ外せないから、ブレーカで落とすしかない。

2階寝室・外

  • 写真で分かる通り、エアコン入れ替えする為には赤の矢印から青矢印までの屋外化粧カバーを取り外ししなくちゃいけない。

エアコン入れ替え工事開始

Y様と打ち合わせ

  • 取り敢えず目視で屋外化粧カバーを確認、
  • 屋外化粧カバーかなり吹き付けされてて、配管の入れ替えは厳しいと、そもそも出来ても、高額になります、配管およそ10m有ります。

高所作業の調査

  • Y様には出来たら予算抑える為には、冷媒配管再利用の方向で、
  • 1階部分は冷媒配管とドレンホース大丈夫でしたから後は上の屋外化粧カバー外して中を確認する必要有ります。

冷媒配管とドレンホース

  • 梯子登って、頑張って吹き付けて有ったヘッドとストレート部分外しました。
  • ネジとかは塗料で埋めてあって、苦労しました。
  • 中確認すると、冷媒配管とドレンホース使えますって判断しました。

室内機取り付け作業作業

古いエアコン撤去後の確認

  • エアコン撤去後、Y様希望通り室内機1m離れて施工出来るか寸法確認。
  • 天井とエアコン穴したまで30cmで新しいダイキンエアコンの高さは25cm。
  • 既存の場所だったらぎりぎりですけど、1m離したいなら、ドレンホースの水の流れ考慮すると高さが足りない。

エアコンの穴拡張

  • ドレンホースの勾配確保する為、エアコンの穴を下に5cmマルチツールで開口しました。
  • 穴は屋内化粧カバーで隠します。
  • 写真に載っていないが、エアコンのコンセントも横に3cm移動しました。
  • 屋内化粧カバーのヘッドに干渉する為。

新しい室内機取り付け完了

  • この写真では見られないけど、屋内化粧カバーの中は冷媒配管1.5m延長して、外の冷媒配管に繋ぐ、
  • 同じく信号線も圧着ペンチで延長しています。
  • 外の出る分のドレンホースは断熱ドレーン使用しました。

表側のエアコン工事工事

冷媒配管の繋ぎ

  • 繋ぎの左部分は部屋中から来てる分
  • 右側は既存の冷媒配管
  • その後断熱処理しています。(包帯・テープ巻き)

真空引き作業

  • ここまで来たら説明は不要です。
  • いつもの欠かせない真空引き作業15分の写真

完成したエアコン取り付け

  • 難所のエアコン工事でしたが、無事取り付けて良かったです。
  • Y様もとても喜んで頂きました。