エアコンのガス漏れの点検

  • 今日のブログは中々無いエアコンのガス漏れの点検と修理です。
  • 先日大津市のA様の御依頼で、エアコンが冷えなくなりました。そこまでは、良く有る依頼です。
  • その後でエアコンの写真と型番頂きました。
  • 問題発生。

修理するリビングのエアコン

問題その①

  • 写真見てすぐ分かります。
  1. 自動掃除機能付き
  2. 重量物
  3. かなりの奥行
  4. 室内機の天板と天井の隙間が狭い。

パナソニックのCS-X710D2-W

  • 室内機, 295×799×385mm
  • 16kg

問題その②

  • エアコンは7.1kw、23畳のエアコンで有る為、使用する冷媒配管は2分4分、通常より太い、曲げにくい、折れやすい。
  1. 問題は業者は何で室内機の左側に穴開けしたました。
  2. 施工しにくいし、そして点検出来ず。

エアコンの冷媒のガス圧チェッチェック

ガス圧のチェック

  • エアコン強制運転でガス圧のチェック。

ガス漏れ

  • 強制運転して、正常でしたら0.6~1.2Mpaに対して0.133Mpaしか無い。

室内機脱着

  • ガス漏れの場所特定する為、少し冷媒ガス充填して、リークテスタで取り敢えず室外機側で検査、
  • 反応無い為、室内機の中の接続部分確認する必要有り、仕方なく一旦ガス回収して、冷媒配管と電線室外機から切り離します。
  • そして冷媒配管室内機に繋いだまんま脱着。

検査の為の冷媒配管再接続

難所のエアコンのガス漏れの修理

室内機の冷媒配管の繋ぎ

  • 赤矢印の示している場所が接続部分。
難所のエアコンのガス漏れの修理

室内機側のガス漏れチェック

  • そこからガス漏れチェックする為、また配管を室外機に繋いでから、
  • 適量の冷媒ガス充填しました。
難所のエアコンのガス漏れの修理

室内機側の接続部分

  • 室内機側の接続部分見えるようにしてから、

エアコンコンセントの移動

難所のエアコンのガス漏れの修理

エアコンの運転

  • エアコンの運転が必要ですから、
  • 室内機は床に有りますから、エアコンのコンセントプラグは壁のコンセントには届かないから、
  • 仮で電線で延長して運転しました。
  •  

ガス圧の漏れチェック

  • 冷媒ガス充填してから、
  • エアコンを1時間運転して、冷媒のガス圧正常値で、
  • リークテスタで全ての接続部分にアテテ反応無し。
  • 熱交換器、室外機の天板の蓋も外して、全ての可能性有る場所確認しましたが、
  • ガス漏れの場所発覚出来ず。

エアコンの原状回復

  • せっかくだから、室内機の接続部分やり直して、
  • エアコンを元通りに
  • 今回は請求した金額はガス漏れの場所特定出来なかった為、点検費のみでした。
  • 4時間工事かかりましたけど、冷媒のガス1.4kg使用しましたが、これで直る保証無い為、脱着代、ガス充填をサービスで。