2025-09-21
エアコンのガス漏れの点検
- 今日のブログは中々無いエアコンのガス漏れの点検と修理です。
- 先日大津市のA様の御依頼で、エアコンが冷えなくなりました。そこまでは、良く有る依頼です。
- その後でエアコンの写真と型番頂きました。
- 問題発生。
修理するリビングのエアコン

問題その①
- 写真見てすぐ分かります。
- 自動掃除機能付き
- 重量物
- かなりの奥行
- 室内機の天板と天井の隙間が狭い。

パナソニックのCS-X710D2-W
- 室内機, 295×799×385mm
- 16kg

問題その②
- エアコンは7.1kw、23畳のエアコンで有る為、使用する冷媒配管は2分4分、通常より太い、曲げにくい、折れやすい。
- 問題は業者は何で室内機の左側に穴開けしたました。
- 施工しにくいし、そして点検出来ず。
エアコンの冷媒のガス圧チェッチェック

ガス圧のチェック
- エアコン強制運転でガス圧のチェック。

ガス漏れ
- 強制運転して、正常でしたら0.6~1.2Mpaに対して0.133Mpaしか無い。

室内機脱着
- ガス漏れの場所特定する為、少し冷媒ガス充填して、リークテスタで取り敢えず室外機側で検査、
- 反応無い為、室内機の中の接続部分確認する必要有り、仕方なく一旦ガス回収して、冷媒配管と電線室外機から切り離します。
- そして冷媒配管室内機に繋いだまんま脱着。
検査の為の冷媒配管再接続

室内機の冷媒配管の繋ぎ
- 赤矢印の示している場所が接続部分。

室内機側のガス漏れチェック
- そこからガス漏れチェックする為、また配管を室外機に繋いでから、
- 適量の冷媒ガス充填しました。

室内機側の接続部分
- 室内機側の接続部分見えるようにしてから、
エアコンコンセントの移動

エアコンの運転
- エアコンの運転が必要ですから、
- 室内機は床に有りますから、エアコンのコンセントプラグは壁のコンセントには届かないから、
- 仮で電線で延長して運転しました。

ガス圧の漏れチェック
- 冷媒ガス充填してから、
- エアコンを1時間運転して、冷媒のガス圧正常値で、
- リークテスタで全ての接続部分にアテテ反応無し。
- 熱交換器、室外機の天板の蓋も外して、全ての可能性有る場所確認しましたが、
- ガス漏れの場所発覚出来ず。

エアコンの原状回復
- せっかくだから、室内機の接続部分やり直して、
- エアコンを元通りに
- 今回は請求した金額はガス漏れの場所特定出来なかった為、点検費のみでした。
- 4時間工事かかりましたけど、冷媒のガス1.4kg使用しましたが、これで直る保証無い為、脱着代、ガス充填をサービスで。