構造図面と違う柱
- 今日のブログは先日栗東市のT様の御新築の2階エアコン取り付けの紹介です。
- 普段でしたら変哲もないエアコン取り付けですけど、施工しているうちに、あらゆる問題が出てきて、そしてその解決方法です。
- だから、今回のブログは洋室中のみになります。
難所のエアコン取り付け
- 今回取り付ける2階の洋室の壁。
- 構造図面確認したら右横の壁の反対側はトイレ有る為、室内機取り付けスペースは狭くて、更に左にエアコン専用コンセントが有り。
- 室内機の背板を仮に取り付け、エアコンの穴開ける位置を探ります。
- 構造図面確認して、柱の位置確認してから、元々の穴開け位置は○赤。
- 但し、壁中探ってたら空洞のハズが他に何か入っています。
- それをT様に報告、作業ストップして、工務店の監督に来て貰う事に。
- 監督来たら、その結果、T様が頂いてある構造図面と違う事にビックリ。
- 監督が持っている構造図面では柱はダブルで入っていました。
- そのダブルの柱のせいで、そして元々限られてた狭い横スペース、エアコンの穴は大分左になる為室内機がその隙間には取り付けられない結果になります、通常でしたら。
- T様と打ち合わせして、ダブルの柱に穴開けをするか、エアコンの室内機を加工しますか。
- 監督は柱抜いても、家の強度には問題はない事説明されました。
- 但し、T様それに違和感を抱いて、柱は穴開けて欲しくないって。
- そして、柱をギリギリに穴開けしました。
難所のエアコン取り付け
- エアコンの穴開けした後、
- 仮でエアコンの背板取り付け、
- 背板とエアコン穴干渉する部分加工しました。
- その後は通常のエアコン取り付け
- その後は横の壁傷つけないように、そっと室内機かけて、中の工事は終了。
完成した難所のエアコン取り付け
- エアコン取り付けた後は、普通に見えて、
- T様はとても喜んで頂きました。
- 勿論エアコン完成後にはちゃんとアース工事行っています。
- そして、今回の工事には時間の余裕、知識、経験無かったら、
- 素人には出来ない取り付け工事でした。
- たまに、こんな事まれに有りますから、イワタデンキでは一日一件の工事しか受け入れられない。
- 家電量販店の場合、一日の件数、時間の余裕の無さで、もしこの工事家電量販店でやっていれば、日延べになったか、エアコンの穴開けの失敗でしたかも。