エアコンの室内機の右横開口
- 今日はいつもお世話になっております工務店B様のマンション2台取り付けの依頼。
- このマンション結構特徴的で、ブログで解析します。(室内機のカバー開口と試運転時の冷媒ガス圧のチェック)
マンションの部屋の全体的な風景
- 部屋の中はこんなかんじです
- 室内機の取り付け場所は写真左赤枠です。
- そして配管が特徴的な所です。通常でしたら室内機の裏にエアコンが穴が有りべきが、何でか室内機の右横に配管を持ってきて
- 写真右の赤枠の点検口の中で接続。隠ぺい配管工事です。
- 外のバルコニーは普通です。
- 今回取り付けるエアコン
- 富士通ゼネラル2.5kwの白くまくん型番AJ25NW
エアコンの室内機の開口部分
- エアコンの取お付けの際に補助配管を右に出す為室内機の前面カバーの右横開口必要有り。
- そして今日のブログのネタはこの部分です。
- ほとんどの他社は開口した余った部分を処分します。
- イワタデンキではこの部分を処分せずに室内機の背板に貼り付けます。
- 何で処分しないって言ったら、もし、今後このエアコン別の所に引っ越しする際に、新しく取り付け場所のレイアウト違ってたら、その穴が見えて、見栄え凄く悪いからです。
- このパーツ有れば元通りの形に戻せますから、いつも残してます。
- エアコンの取り付けの説明は省略します。
- 室内機掛けて、完成写真です。
配管の接続
- 点検口の中で補助配管とエアコンの配管この中で接続
- その後、結露防止対策ちゃんと施しています。
- エアコンの配管、電線、ドレーンホース綺麗に屋外化粧カバーの中に収めた後
- 配管を室外機に接続します。
- そして真空引き15分
- イワタデンキでは、タスコのデジタールゲージ使用しています。
- 正確、見やすい
- 真空引き-0.101Mpascal到達した時から15分引きます。
- 15分後、真空ポンプ止めて、更に10分密閉確認の為待機。
試運転時の冷媒ガス圧のチェック
- 真空引き作業の後に
- 何処も漏れが無い確認してから
- バルブ開放して試運転行います。
- 今冬ですから、暖房前回で試運転します。
- リモコンで32℃をマックスの設定で運転します。
- エアコンの運転始めたら、
- デジタールゲージを見ながら、正常値の到達を見守って見てます。
- 冷房時の冷媒ガス圧の正常値は0.6~1.2Mpの間に入ったら正常です。
- 暖房時の冷媒ガス圧の正常値は2.6~3.2Mpの間です。今回のチェックでは2.9Mp示したから聖女の判定です。
- 正常って事でエアコン止めて
- デジタルゲージの中に入ってる冷媒ガスをポンプダウン作業(ガス回収)で室外機に戻してから工事完了です。
エアコン取り付け完了
- 今回のブログいかがでしたか?
- 無事このマンションのエアコン2台取り付け完了しました。
- 因みに、2台共全く同じレイアウトでした。