移動前のリビングのエアコンの室外機室外機

  • 今日のブログは大津市のY様のマンションのリビングのエアコンです。
  • LINEからお問い合わせ頂いて、マンションのバルコニーに設置されてあるリビングの室外機を90度移動して欲しいっての依頼です。
  • その訳は室外機から出る排熱がバルコニーに置いて有る鑑賞植物が枯れているって内容でした、
  • 色んな提案出して、結局室外機移動する事に。
  • その室外機の移動の工程を解説します。

室外機移動前の写真

パナソニックエオリアCS-X631D2-W

  • 今回移動される室外機はパナソニックエオリアの大物CS-X631D2-W
  • 20畳の為、エアコンの配管は太めの2分4分です。
  • 工事内容は簡単そうに見えますけど、経験無かったら、配管が簡単に折れますから。

パナソニックエオリアの室内機

  • 室内機自体の工事は無いのですが、室外機外す為、ガス回収必要ですから、
  • 後ほど洗面カバー開いて、強制運転で冷媒ガス回収と同時に検査します。

パナソニックエオリアの室外機

  • そして移動される現状の室外機、
  • 室外機の排熱の向きはバルコニー内に向いています。

室外機外す工事

室外機のガス圧チェック

  1. 室外機の横の蓋、ナット外します。
  2. 次にはサービスバルブにデジタールゲージ接続してから
  3. エアコンを強制運転して、ガス圧安定するまで待ちます。
  4. 安定してから、その数値は0.7Mpaだった為、冷媒ガスの量オッケーです。

ポンプダウン作業

  1. 検査終えた後は、エアコンが正常確認出来た為、
  2. ポンプダウン作業実地
  3. ガス回収出来たら弁閉じて、
  4. ポンプダウン作業終了。

エアコンの配管脱着作業

  • 後は電線をドライバーで離してから、
  • スパナで2分4分の配管も室外機から離します、

2分4分の配管の加工作業

2分4分の配管丸めます

  • 室外機90度転換後、
  • 室外機の配管の接続部分が壁側になる為、
  • メンテナンスも考慮した結果、配管を室外機の裏で丸めます、
  • これをする事で、多少の室外機の移動可能になります。
  • この配管先ほど申し上げように、慎重にこの形に、
  • 一ヶ所でも配管折れたら、全部交換になります、

配管のフレア加工

  • 配管一回でも室外機から離脱したら、必ず新しいフレアの作り直す作業が必要です、
  • 業者によって、そのまんま使う人もいます。

配管のフレア加工

  • イワタデンキでは配管離脱したら、再フレア加工します。
  • そのまんま再利用すると、今後ガス漏れの原因になりますから。

室外機設置作業

真空引き作業1

  • 室外機を新しい位置に設置してから、
  • この後は通常の工事です。
  • この写真では真空引き作業15分の写真です。

完成した室外機

  • そして完成した移動後の室外機。
  • 室外機が大きい為、窓に干渉すると思っていたが、
  • 綺麗に収まってY様も喜んでいました。
  • これで鑑賞植物も枯れないで済みました。